今の勉強法はどこまで通用するのかを考える

言語のはなし
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TOEICやTOEFLを受けるつもりも予定もなく、ただ必要に迫られた40代が英語を使えるようになれるのか、身をもってチャレンジ中です。
正直、仕事でよく使うようなフレーズは惰性で覚えているような感じはしますが、そういうことも始まりの1つなのだろうと信じています。

とは言え、たった1年半だったけれども 住んだ経験があるだけで、僕はイタリアびいき
第2の故郷はどこかという話が出たら、間違いなくイタリアを挙げるくらいにひいきしています。もう10数年行けていませんが。

今の仕事場の海外化は何も英語だけではなく、国は限らずいろんな国の方の接客させていただきます。
そうすると、イタリアの方とお話する機会もあるので、そんな時は日本では使う機会がない反動でどうしてもイタリア語を使いたいって思ってしまいます。

ただ、僕のイタリア語は4歳~6歳児レベルと言われるくらいです。
アパートの管理人さんに教わったストリート イタリアンも年に数回しか使わなければ完全に固着し錆付き、言葉が出てきません

そんなわけで少しでも使えるようにするために、同時進行でイタリア語も勉強し始めたら一石二鳥じゃない?となったわけです。
どうせやるなら同じ勉強方法を使ってみてどの程度言語によって違いが出るのかも比べられたらなということになりました。

さらには、どうせ比べるのなら、もう1個追加しちゃえと言うことでスペイン語の独学も始めます。

昔、イタリアにいたころにマルチリンガルの日本の方と話す機会がありました。
日本語・イタリア語はもちろんのことスペイン語・英語・フランス語・中国語まで話せて、ドイツ語と韓国語が旅行に困らない程度という方でした。
その方が仰るには、多言語同時習得はどこかの国の言葉をちゃんとわかるようになってからやった方がいいよね。とのことです。

完全に無視します。
日本語以外はちゃんとわかる言語は1つもありません。

でも、なかなかこんな機会ないですから、試してみようと思います。
ベラベラやペラペラではなく、困らない程度のコミュニケーションツールとしての言語習得が目的なので、やれそうな気がしています。

文章作成による多言語学習の始まりとは

まず、今やっている英文作成での英語学習法は想定質問への想定回答という妄想の中で繰り広げられている会話がベースになっています。
それをすることで全く存在していない基礎を作り上げられるのではないか?ということでやってみています。
問題は、基礎にもレベルがあるということです。

日本語でもいろいろとルールがありますし、英語だとSVOCなどの文法のルールがあると思います。
ただでさえ英作文の文法ルールで悩ましいのにもかかわらず、これをイタリア語やスペイン語でやると、主語により動詞が活用するというネックがあります。
そして、この活用にはある程度の法則はあるものの、かなり細かく活用していくので難しいです。
基礎的なことをやるのにも活用のルールを知る必要が出てくるということです。

話が少し飛んでしまいましたが、この文章作成学習を始めて学ぶ言語でやるためには、動詞の活用をしないで文章を作るところから始める方法もありなのかもしれません。
そんな基礎の前のように、言語に慣れることがこの学習方法の始まりだと信じてやってみようと思います。

スペイン語も同時進行にする必要があるか?

これは非常に悩みました。
イタリア語の基礎が分かるくらいの僕でもスペイン語がイタリア語に近いことは感じます。
ただ、僕レベルだとこの近さが逆にネックになり、イタリア語なのかスペイン語なのか曖昧に感じることがあります。
そして何よりもイタリア語は話者が少なく日本で使う機会が非常に少ないため、ちょっと残念なことが多々あります。
ということから、世界中で喋る人が多いスペイン語なら、覚えたときにちょっとは役に立つんじゃないの?という気持ちもありました。
イタリア語とスペイン語の聞き分けレベルも上げられると思いますし、一石二鳥になるのではないかなーと。

それに近々落ち着いたらスペインに旅行に行きたいということもあり、言葉が分かる方が楽しめることが多いと信じていますからね!
これが一番大事です!

こんな理由から、今回の勉強法に織り交ぜて3つの言語を学習していくことにしました。

実際に始めてみたときの一番の違いは何??

これは、めちゃくちゃ想像通りですし、何をバカなこと言ってるんだ?とおしゃるかもしれません。

ヤバい。まったくやったことないスペイン語だと、単語が全く分からない。。
当たり前なんですけどね。
だから、文章を作るまでに至らず、日本語からスペイン語に置き換えてるなー

こんな感じで想定質問自体が日本語になってしまい、英語やイタリア語と違って、日本語で文章を作ってそれの単語を調べて文章化という状態になっています。
果たして、これがどの程度役に立って行くのかは分かりませんが、ちょっとこのまま続けてみようかなと思います。

副産物ですが、イタリア語を何度も頭の中で考えることで少しずつですが、思い出しているなと実感することが増えました。
やはり言葉は使う必要があるなーということに尽きますね。
他にも単語を知ることの重要性も再認識しましたし、時制などを覚えないといけないんだということがあるので、結局最終的にはいろいろやらないといけないんじゃない?という感じにはなっています。

今後の成長により、どのような話になっていくのかが、やっている僕自身も楽しみです。